Up | マスコミ : 要旨 | 作成: 2021-12-11 更新: 2021-12-11 |
その定型振りは,見事である。 マスコミは,「一致団結して進め」と大衆を煽動できる全体主義が,生き場所である。 そのような全体主義イデオロギーを求め,そして得たらそれの洗脳装置を務める。 全体主義イデオロギーに寄生するというのが,マスコミの生き方である。 NHK のサイエンス番組は,学者の口からでた「‥‥かも知れない」を,ナレーターが「‥‥であることがわかった」と言い直す。 マスコミは,事実には関心が無い。 マスコミは,ひとを洗脳するという体勢でしか発信できない。 この体質により,全体主義イデオロギーと結ぶことになるのである。 マスコミは,虚偽をひとに洗脳する。 全員が洗脳されるよう努める。 大衆は,このマスコミに簡単に洗脳される。 なぜか? 大衆は,マスコミと好みを同じにするものだからである。 実際,マスコミは大衆の表出である。 しかし,マスコミが煽動する「一致団結して進め」は,大衆にとって負担である。 大衆は,マスコミの煽動にだんだんと厭きていく。 そして徐々に反発するようになる。 しかしこの段階では,マスコミはもう引っ込みがつかなくなっている。 実際,このとき腐臭を発しているのは,マスコミだけではない。 同じイデオロギーをかついだ為政者,学者が,共にいる。 |