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「視直径」の幾何学
──2点間の視直径を撮影画像から求める
作成: 2023-09-27
更新: 2023-10-01
対象の両端点と視点がつくる角の大きさを,その対象の視直径と呼ぶ。
視覚がとらえる対象の大きさは,視直径である。
ここでは,観天望気で必要となる「<遠い2点の間の視直径>をそれの無限遠撮影画像から求める」の方法を説く。
「<近い2点の間の視直径>をそれの撮影画像が求める」は,ここでは関心のあることではないので,取り上げない。
それにこれの方法は, 「<遠い2点の間の視直径>をそれの無限遠撮影画像から求める」の方法から類推できるものである。
手順
画角を求める
画像の視直径スケールを求める
視直径スケールを方眼形につくる
視直径の計測:画像に視直径スケールを重ねる
例:雲の高さ/厚さを視直径に表現する
備考
正方形の無限遠撮影画像
天頂