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表象主義の「内なる形式」: 要旨
作成: 2013-09-13
更新: 2013-09-13
「内なる形式」を記述することは,「形式」を<内なる実体>にすることである。
しかし,実体として認められるものはカラダである。 そして,カラダの中に「形式」は見つからない。
西洋思想・哲学の伝統は,<内なる実体>を,カラダを超越するふうに存在措定する。
これは形而上学であるが,ひとはこれをアタリマエにしている──これを気にかけることはない。
この形而上学の本質は,《ことばには実体が対応する》を立てることにある──ことばと実体の写像理論。
これを表象主義という。