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自律振動子
作成: 2015-01-10
更新: 2015-01-11
生物の多くの機能は周期的に働いている。
さて,この現象のメカニズムは?
ここに,メカニズムの要素の一つとして,「生体機能の周期的な振る舞い(振動)を作る元になるシステム」が考えられてくる。
これは,「(自律)振動子」と呼ばれる。
「振動子」の研究
http://www.riken.jp/pr/press/2012/20121019/
「複数箇所に修飾を受ける基質タンパク質」、「修飾を触媒する酵素」、「脱修飾を触媒する酵素」の3種類のタンパク質があれば振動子を形成できる
──自律振動子を形成するためには酵素と基質の結合の強さ(親和性)と、修飾/脱修飾の反応速度に特定の組み合わせパターンが必要
参考/情報サイト
概日リズム (Wikipedia)
時間生物学 (Wikipedia)