Wikipedia「扁形動物」より:
- 左右相称で、前後と腹背の区別がある。
- 自由生活のものでは、眼点や平衡胞、触覚器などを備えた頭部があり、内部には神経の集まった脳が形成される。
- 寄生生活のものではそれらはほとんど退化し、その代わりに吸盤など体を固定するための器官が発達している。
- 無体腔
- 内部は三胚葉性であるが、他の三胚葉性動物とは異なり、その中胚葉は筋細胞と間充織が表皮と腸管の間を埋める状態にある。
- 腸管は袋状で、出入口が一緒 (口と肛門が同じ)。
- 神経系
- 中枢神経と末梢神経が区別でき、また頭部には脳が形成される。
- 脳から後方へ左右一本の側神経が後方へ伸び、ほぼはしご形神経系に近いが、体節的構造がはっきりしないためかご型神経系と呼ばれる。
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