Up
自己組織化 : 要旨
作成: 2017-10-15
更新: 2017-10-15
創成期の地球の高エネルギーは,組み合わせ的に可能な化合物をすべて実現する。
化合物は,大きさ,形,安定・不安定において,多種多様である。
これらは,互いに引っかかったり,引力で寄せられたりして集まる。
さらに,そこに斥力のバランスが微妙に働いたり,触媒作用が現れて化学反応のループが生じたり,同期の運動が起こったりして,集合の構造的・機能的分化が起こる。
「構造的・機能的分化」とは,即ち「モジュールへの分化」である。