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読売新聞 北海道版, 2020-02-05
アイヌ文様 日ハムユニに
来月31日から15試合着用
プロ野球・北海道日本ハムファイターズは4日、白老町で4月にオープンするウポポイ(民族共生象徴空間) にちなんだ今季の期間限定ユニホームを発表した。
ユニホームの肩や側面には、災いなどから身を守る魔よけの意味があるとされるアイヌ文様を白い線で施した。
道庁で行われた発表会には、鈴木知事、球団の川村浩二社長、北海道アイヌ協会の加藤忠理事長が出席した。
川村社長は「北海道の誇り、魂を背負って戦う」と話した。
鈴木知事は、アイヌ語で「大勢で歌うこと」を意味するウポポイにちなみ、「日本一となって歓喜のウポポイが見られるよう、応援する」と激励した。
ユニホームは3月31日のオリックス・バファローズ戦 (札幌ドーム) から4月初日の東北楽天ゴールデンイーグルス戦 (同) まで、ホームゲーム15試合で着用される。
アイヌ文様とローマ字の「ウポポイ」を施したユニホームを披露する
(左から) 加藤理事長、川村社長、鈴木知事 (4日、札幌市中央区で) |
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